DISEASE LIST目の病気

緑内障

視野が狭くなったと感じたら、早期受診を。
眼圧が原因で視神経が死滅すると、元には戻りません。

  • SYMPTOM症状

    緑内障

    眼の神経に障害が発生し、見える範囲(視野)が狭くなる病気です。進行すると見えないところ(視野欠損)が徐々に増え、最後には視力も低下し、失明してしまう怖い病気です。

  • CAUSE原因

    眼の硬さ(眼圧)の上昇が、その病因の一つだと言われています。緑内障は、色々な原因によって眼圧が上昇したために、しだいに眼球後方の視神経が死滅していく病気です。眼圧上昇は、眼球の中にある房水の流れが止まったり出口がつまったりして、房水が貯まることにより起こります。緑内障で視神経が傷害されると、見える範囲、すなわち視野が狭くなっていきます。 視神経は一度障害されると元には戻りません。よって、早期発見、早期治療がとても大切です。

  • TREATMENT治療

    早期に緑内障を発見し、まだ視神経の障害が軽いうちに治療を開始できれば、ほとんど自覚症状が無い状態を維持する事も可能です。失明に至る危険性も大幅に減少します。当院では、従来の視野検査と合わせて、最新鋭の眼のCT(光干渉断層計)を導入し、網膜の神経の解析を行い、緑内障の早期発見を心掛けております。治療は、眼圧を下げること以外にありません。当院では、定期的な診察を通じて、患者様と相談しながら常に「最新で効果の高い点眼薬」をご提案させていただきます。
    *視野検査は予約制で行っております。検査時間は片眼10~15分です。方法は、目を動かさずに出てきた光を感じた時にボタンを押すだけです。初めは慣れるのが大変ですが、怖い検査ではありませんので、ご安心ください。

  • SURGERY手術

    点眼薬でも進行が防げない場合は、最新の方法で「緑内障手術」を行っています。眼圧が十分下降しなかったり、もし眼圧が下降しても視野狭窄が進行する場合は、手術によって眼圧を下げなくてはいけません。

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